2019年10月10日の下山後、弥彦神社の摂社・末社を訪ねてみました。

前回の湯神社はこちらを



境外末社:祓戸神社(はらえどじんじゃ)
御祭神:瀬織津比売神・速開都比売神・気吹戸主神・速佐須良比売神
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罪、穢れを祓い、取り除く神社との事です。


静まり返った欅の森の中にあり、その参道自体が雰囲気あるんですよ。
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この神社の向かいからの道が昔の参拝道だったという話もあり、まずはここで祓い清める、という話もあるそうです。


場所はここね。
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弥彦銘菓、玉兎で有名な誠月堂さんの隣です。



境外末社:上諏訪神社(かみすわじんじゃ)
御祭神:建御名方命
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鳥居の横の欅は推定樹齢300年との事。


「諏訪神社」の名が付いているだけあって、
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社の後ろにはまっすぐな巨木が立っています。



下諏訪神社(しもすわじんじゃ)
御祭神:建御名方命
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弥彦神社第一駐車場からすぐのところにあります下諏訪神社ですが、前面道路に車が停めてある率高くて見逃しやすい?気がします。


上社と隔年で、
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相撲節会の手数入りが奉納されます。


境外摂社:櫻井神社(さくらいじんじゃ)
御祭神:天香山命
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桜井郷にあります、櫻井神社。


天香山命がこの地に湧き出る伏流水で禊を行い、ここに逗留したそうです。
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天香山命は天照大御神の曾孫とは聞いていましたが、宝物殿の書物を読んだら天照大御神の孫、饒速日命(ニギヤハヒノミコト)の子供と書かれていました。ここで「へーっ!」てなるワケですよ。
詳しくは分からないのですが、饒速日命は天から降るさいに十種神宝を授かったとあります。多宝山は元々は十宝山といい、天香山命が十種神宝を納めたと伝わっています。ね!神話の繋がりっておもしろいでしょ?


これがその伏流水ですかね。
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この水を使って稲作を広めた。という話も聞いた事があります。


すてきな場所ですね。
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公園と神社が一緒になっています。
こんな公園がある場所に住んでみたいです。


私、専門家ではないので説明はご参考までに。